Kebv Company

私の日記も兼ねつつ、何かしら有益な情報が書ければ

ピザの小話

先日、大学院の同期と久々に再会。久しぶりに面と向かって会うと、懐かしさやらが込み上げてくるものである。見慣れた顔のようでもあるが、どことなく大人びた姿に時間の流れを感じる。皆、仕事や生活での充実さを持ちながら、笑い話と愚痴に昇華していく。私が自慢の金髪が結べるようになったことを報告すると、皆「ヤカラだね」と笑みを返してくれる。素敵な集まりだ。
私が一人だけヤカラなのではない。そこに居合わせた人がたまたま慎ましい人生で立派に見えただけなのだ。そう、たまたま天文学的な確立に当たってしまったから、一人雰囲気が違うだけなのだ。そう思いながら食うピザがうめぇ。無職ピザが一番カロリーあるんだよ!

先日食べたピザ。ゲロうま!

ピザの歴史

ということで、ピザの話だ。諸説あるらしいし、私の記憶も曖昧なところがあるが、なんとなく読んでくれたら幸いです。
まず、ピザというと何をイメージするだろうか?大方、薄いパン生地にトマトとチーズが乗っているものだろう。つまり、ピザの歴史はトマトに始まるのだ。

トマトの濡れ衣

トマトはイメージ通りヨーロッパ発祥とされている。トマトはナス科の植物であるが、かつてのヨーロッパではナス科の植物に対する毒性のイメージが強く、基本的には食べられてこなかった。しかし、時代が進むにつれて、貧乏人が飢えを凌ぐために、トマトを食べ始めた。そのことがきっかけである。
重税に苦しみながらも手元に食べ物がなければ、死を覚悟して喰らうしかないのだ。わかりみが深い。
私も、この記事を書きながら、タバコ税に苦しみ、水で腹を膨らましている。かつては、食べれるかわからないが、木をかじってみたり、ニベアを食べたりしてみたことがある。口の中に入れると、強烈な苦味とともに、舌先の水分が保湿されているのがわかる。やっぱりニベアは凄い!

ピザの躍進

貧乏な人がトマトを食べ続けても死なないことがわかると、徐々にトマトも市民権を得ていく。いつしか、パンの上にトマトをトッピングすると、めっちゃ旨いということが発覚。一般、市民の中にはピザと呼ばれるものが広まっていった。ちなみに、パンの上にトマトを乗っけた偉大なる発明家は、歴史上の記録には残ってないらしい。特許をとっていれば、今頃ピザハットとドミノピザが土下座をしているところだったろうに・・・・
もし、正体がわかるなら、私も勲章の一つや二つ、是非とも贈呈させてほしい。

そんなある日のこと、王族の耳にも話が届き、ピザなるものを食べてみたいとのお達しがくる。ピザ職人はめっちゃくちゃ考えて、考え抜いた末に、トマトの赤、チーズの白、バジルの緑、この3色の色鮮やかなピザを開発する。これを女王へ献上し、そのピザの名を女王の名からとり、”マルゲリータ”と名付けたのだそう。

私もピザになりたい・・・・

毒物だと勘違いされながらも、最後は女王への献上物にまでなる。そんな大出世を是非ともしてみたいものである。私は一体いつになったら、仕事につけるのだろうか?有名企業の皆さん!私に毒はないよ!ちょっと見た目が悪いだけなの!そんな歴史と自分を重ねながら食うピザはとにかく旨いのだ。
昨今では、クワトロフォルマッジとかいうチーズ一色のピザも出てきている。私の血便ぶちまけて日章旗にしてやろうかとも思うが、大人しくハチミツをかけるようにしている。
皆さんも身の回りにあるものの歴史を少し調べてみると、何気ない日常に何千年の歴史を感じれるかも・・・・?

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