Kebv Company

私の日記も兼ねつつ、何かしら有益な情報が書ければ

バイト先に新人が来ました!

どうも、Kebvです。
バイトに行ってきたので、報告です!

タイトル通り!バイトに新人!

バイト先に出勤し、タイムカードを撮ります。なぜ撮るのかというと、バイト先ではタブレット内のアプリで出勤を管理していています。出勤のボタンを押すと同時に写真が撮影され、本人確認がされる仕組みになっているのです。私はいつも通り、寄り目にして鼻の穴を広げて撮影しておきました。

今日も良い顔で撮影できたと、ルンルンで挨拶を済ませると、そこには知らない顔が・・・・・
「初めまして!よろしくお願いします」
なんと新人さんが来たようです!しかも、社員として入ったようです。
笑顔が爽やかな女性で、なんだか職場の雰囲気も明るくなったように思います。新人のフレッシュさが良い影響を与えているようでした!

なので、私は完全は年功序列を見せつけ、古き悪き日本の社会を思い知らせてやることにしました!

業務開始

とりあえず、簡単な作業から教えていきます。もちろん、いきり散らかしながら!

私「これは、こうして、っで!とりあえず、お客さま優先だから!おん!」
新人「はい!わかりました!」

なんと、爽やかなことか!快活とは彼女のことをいうのであろう。私のクソドヤ顔にも物怖じしない態度は、こちらが恥ずかしくなってきてしまいます。

私「じゃあ、次の仕事はこれを教えますね」
新人「はい!」

開始数秒で、イキリタメ口はやめました。もう、心の底から新人さんの方が人間としての格が上だと実感したので、即刻敬語で話すことにしたのです。
ですが、新人教育を任されてもいるので、私が教えれる範囲で一生懸命に教える続けます。

私「まず、ここの画面を開いて、それから・・・ここを開いて・・・あれ?違う?あ?どこだ?どうやるんだ?」
新人「ここじゃないですか?」
私「・・・・・あ!あーん、そうですね。ここ押せば良いんですね」

どういうトリックなのか?なぜか私が教わる側になってしまったのです。この新人は、バチバチの縦社会を見せてやろうなどという私の邪念に対して、見事な下剋上を成し遂げたのだ。

私「えっとさぁ・・・歳とか、いくつなんですか・・・?」
新人「24です!」
私「・・・・・・・・」
新人「Kebvさんは、おいくつなんですか?」
私「にじゅ・・・・なな・・・・」
新人「えっ!?」
私「うん・・・・・・」

新人さんに悪気はないことが伝わってきました。素直で良い人なのでしょう。しかし、それ故に鋭さを増すこともあります。
年上のポンコツバイト、年下のしっかり者社員。資本主義は、ときに人々の実力を如実に表します。小学校の先生が「頑張ることが大切」と言っていましたが、それは真実なのでしょうか?

業務終了・・・・

鮮やかな接客、物覚えの速さ、積極的に働こうとする姿勢。たくさんのことを学ばせていただきました。垢を煎じて飲むべきでしょうか・・・?
店長の「よっしゃー!お疲れ様ー!アガっちゃおうかー」という、終刻を告げる声。私は複雑な思いを抱えながらもタイムカードを切りにいきます。すると、遠くから「ブフォっwwwwwwww」という音が・・・・・
あれは、新人の声でした。私は何かあったに違いないと思い、急いで駆け寄りました。すると、そこには凄惨な光景が広がっていました。

なんということでしょう。私のタイムカードの顔を見て、新人が笑い悶えています。もはや、舐められるとか、そういうレベルではないです。危険人物認定されたに違いないです。
私には元より失うものなど無かったと再認識し始めました。もう、全てがどうでも良いです。

私「お疲れさまでぇーす!」
私「ポンマン(※タバコのこと)行ってきまぁーす!」
私「店長さん!セギュー!」
店長「セギュー!」

勢いに任せて、思いのままに、心の内を解き放っていきます。

この日は、少し忙しかったことと、新人が来たこともあって、店長さんが全員にビールを奢ってくれました。

店長「お疲れさまでぇーす!」
一同「お疲れ様です!」(乾杯)
店長「いやー、新人さん良いね!」
新人「いえいえ、そんなことは」
私「ポンマ!ポンマ!」
店長「そんなことないよー!すごく良かったよー!」
新人「そうですかぁ?ありがとうございます!」
私「ビール、うめぇ・・・・」
店長「いやぁー、これで最悪の世代(※私と他数名のバイトを含めた総称)も終わりだねー」
私「ポンマ!」
店長「だから、Kebvくんは今月いっぱいだねー!」
新人「え?」
私「そうですねー!」
新人「えっ!?」

要約しますと、私のバイト先は鮮やかな代替わりを遂げることとなりました。陽炎のような私のバイトはこうして終わりを迎えようとしています。あと、数日の出勤がございますので、誠心誠意を持って取り組み、1ヶ月間を走り抜けたいを思います。

まとめ

注意:このバイト先はとても良いところであり、店長が違法な手続きでバイトを解雇したわけではありません。私の職務態度も多分、問題なかったです。私と店長の綿密な話し合いの下、お互いの合意を持ってして決断されていることをお伝えしておきます。



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