Kebv Company

私の日記も兼ねつつ、何かしら有益な情報が書ければ

鳩は食えない

みなさんは食費にお困りだろうか?
私は大変困っている。とにかく、金がない。家賃、光熱費さえもままならないが、そこに食事となると、もはや贅沢の域だ。
そんな私が調べ上げたこの国の闇を教えよう・・・・

刹那の名案

私は食費を浮かせるために、どうにかできないか考え続けた。というか、私の場合は食費を浮かせるというよりも、ただで飯にありつく方法を考えなければ行けなかった。なぜなら、月の収入が0ということは、1円でも出費があれば、マイナスの収支なのだ。手に職をつけている人には、やや難しい計算かもしれないが、とにかくそういうものだと思って聞いてほしい。
私は多方面へ調査を及ばせた。具体的には半日寝ながらネットサーフィンをしていた。様々なデータが集まった。コンビニなどの無料クーポン、スーパーの試食などなど。しかし、どれも所詮はお試し程度の話。大の大人が一ヶ月生きていくには心許ないのだ。
そんな中、ふと神が私に閃きを与えて下さった。「自分で捕まえれば、タダじゃん!」天才かと思った。

思い立ったら即行動

早速、行動に移そうと思い、まずは重い腰をあげ、トイレにいき、腰を据えて、Googleを開く。”鳩 食べれる”で検索。全く持って恐るべきは、習慣だ。自身の体から外には出ないぞ!という強い意志を感じる。特に腹部のあたりからは、未だ非常な重力を感じる。食べれないことと、痩せるかどうかは別なのか?

結論、食べれない

結論から言って、食べれないのだ。私はてっきり寄生虫や病原菌の問題があると思っていた。もちろん、調べたところないわけではないが、飢えた私の内臓は強力な胃酸を発しているので、細菌如きではやられないと思っていたし、無駄に口が臭いのも損した気分になるので、私にとってそういう類いは問題ではないのだ。
では、一体何が問題なのか?とにかく、お腹すいた。

鳥獣保護法

なんと、野生の動物は法によって守られていたのだ。つまり、むやみに捕まえると法律で罰せられてしまうのだ。ちなみに、猟師になるといくらか狩猟が許可されるが、鳩はやっぱりダメらしい。カラスとかスズメは大丈夫とのこと。ハァ〜、猟師になるか〜?
ふざけんなよ!国民が飢えて死にそうだというのに、全く。土鳩を保護して何になるんだよ!
ついでに、猫も食べれるか調べたが、野猫の狩猟はOK!でも、猫食べようとする人は少ないようで、そもそも記事がなかった。愛猫家とかいらっしゃるし、やっぱり哺乳類は倫理的、道徳的に食べようと感じれないのだろう。私はもう人の道を外れつつあるのかもしれない・・・

最後に

この国は国民にタバコ税という重税をしき、飢えて死に追いやる一方で、鳩の命は守るという、とんでもない国家であった。法治国家とは大そうなものだな。私はまたこうして、この国の闇を一つ暴いてしまった・・・・
食費がないのは私の惰性が招いた結果だとかは、聞いてない!