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私の日記も兼ねつつ、何かしら有益な情報が書ければ

タッチフットのルール!

本記事では、タッチフットのルールについて、説明していきたいと思います。

人数・試合時間・フィールド

人数は各チーム6人で行い、リザーブ(ベンチで控えてる選手)を含めて、合計14人です。いつでも、選手の交代はできるそうです。
試合時間は、前後半20ハーフで、合計45分間で行うのが、一般的とのこと。
フィールドは、幅50m、縦70mで戦います。実際にどのくらいの距離なの?って感じですね。
幅50mと言うのは、まず普通に考えて、端から端まではパスは届きません。6人が等間隔で並んだとすれば、およそ8mほどの距離になります。ラグビーボールでパスをすると、10mくらいは勢いよく弾が飛んでいくので、パスを繋ぐには問題ない距離とも言えるかもしれません。実際は、大変ですけど・・・

フィールドの奥行きについてですが、選手としては、かなり広く感じると思います。男性の20mシャトルランは14歳がピークで、平均91.8回。シャトルランは20m走ると、200回を超えます。これらのことから、フィールドの中心からトライまで35mと言う距離は敵がいなくても走り続けることは不可能です。当然、シャトルランと違って走り続けるわけではないですが、スピード感が求められるため、少々キツい距離ですね。つまり、逆に考えると、パスで左右に振る、的確に相手の裏をかく、と言った頭脳戦で勝らなければ、体力的に持たないと言うことになります。

参考URL

タックルではなく「タッチ」で安全に楽しむ!タッチラグビーのルールを解説 | Get Support Project www.get-support.jp  

得点の獲得

得点の獲得は、タッチダウンエリアにボールを置くと1点。と言うシンプルなもの。タッチダウンエリアは敵陣の最奥にあります。最長で、70mダッシュと言うことになりますね。ヒエェーーー!
ディフェンスの視点で見れば、フィールドの真ん中からスタートしたとして、35m以内に相手の攻撃を阻止しなければいけないです。それも、ヒエェーーー!

得点の計算はラグビーと違って、1点ずつなので超楽チン。後述しますが、タッチフットにはキックがありません。ラグビーはキックによる得点があり、トライ(走って得点を取ること)と、キックでの得点と言う駆け引きがありますが、それがない分、ルール的にはシンプルに!ゲーム的には逆転の要素は少なめに!となっている様に思われます。

オフェンス・ディフェンス

オフェンス側のルールは、大まかには、
・ボールを前に投げてはいけない
・ボールを蹴ってはいけない
・ボールを落としてはいけない
・タッチされたら、その場にボールを置く
です。
つまり、とにかくパスを回して相手の抜き去ると言うのが、得点になります。当然ですが、同じ人数で戦うので、どうやって相手のいないところを走るか?もっと言えば、どのように相手のディフェンスを誘導するか?と言うことが、攻撃側の醍醐味と言えるでしょう。

ディフェンス側のルールは
・ボールを持った相手をタッチする
・相手がボールを置いたら、5m下がる
・相手がボールをパスしたら、前に出て良い
・6回タッチしたら攻守交代
です。
試合の流れとしては、相手が走り込んでくるので、タッチしにいく。急いで、5m下がる。(その間に、相手チームはボールをパスする。)また、走ってきた相手に対して、タッチ・・・・・・・これを、6回繰り返すと言うことです。
6回のタッチとは、それだけで合計30m下がると言うことになります。つまり、相手からしてみれば、ハーフラインスタートとして、たった5m前進できれば、タッチダウンエリアに届くと言うことになります。普通に考えて無理じゃね?と思うのは私だけでしょうか。これは私個人の意見ですが、ディフェンスこそ攻めの気持ちでいくべきだと思います。相手がパスしているボールをインターセプト(横取り)すれば、当然こちらがそのままオフェンスです。そうやって、一気に攻守交代を狙っていくような、爆発力が必要な気がします。
とは言いつつも、逆に考えれば、完全に止めれば、絶対にタッチダウンエリアには5m届かないのです。つまり、緻密なチームワークで、相手を完封する様なディフェンスラインを組むと言うのも戦術かもしれませんね(多分、こっちの考えがメジャー)。ただし、幅は50mあるので、そこを6人でカバーするとなれば、一人当たり8mのスペースを守らなければいけません。一般道の幅は3〜3.5mです。だいたいで、2車線分のスペースを守ると言うイメージでいいと思います。やはり、無理だろ・・・・。と言うことは、相手の攻撃の予想というか、当たりをつけてディフェンスをすることになるかと。

その他

・オフェンスチームが反則(例えばボールを前に投げる)など行った際には、即座に攻守交代です。
・ディフェンスチームが反則の際には、ディフェンスチームが10m下がって、タップスタート。(タップ:地面においたボールをチョンと足で蹴って、そこから持ち出してプレーする。)
他にも細かなルールはありますが、ここまでわかっていればプレーに支障はきたさないかと・・・・

あとは、ラグビーですと、ヘッドキャップやパットなどを着込んだりしますが、タックルが無いので、買う必要はありません。ボール一つあればできるのが、魅力ですね!

 

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タッチフットのイメージ

以下、個人的なイメージですが。
まず、とにかくスピード感があると思います。攻守交代のルールを見ても、片方のチームがそう長くはボールをキープできないと思われます。選手としては、攻守が切り替わるタイミングに瞬時に対応し、チームの陣形も攻撃から守備へと素早く切り替えなければならないでしょう。

プレーとしては、ディフェンスが重要な様に感じます。というのも、オフェンス側はパスさえ、6回の攻撃をちゃんと行えば30mは進めるわけです。得点も1点ずつしか入りません。点取り合戦になれば、先攻が有利です。つまり、どのように攻撃のチャンスを作るか、相手のオフェンスからボールを奪うかが、ポイントになると思われます。アイシールド21の蛭魔が好きな私としては、ディフェンス中にどうやって攻めるかが、勝負の分かれ目かと思われます。
プレッシャーをかけて、相手が後ろに下がってくれたら儲け物です!実際、前にボールを投げれないと言うことは、後ろにいる味方にパスをすることになります。ディフェンスが敵に突っ込んでいけば、その分相手はパスした分だけ、後退していきます!

オフェンスとしては、ミスを減らしていくことが、重要でしょう。以下にラグビーボールの紹介URLを貼っておきますが、ご覧ください。この楕円形。どう考えたって、パスをミスってくださいって形だと思いませんか?以下に、確実なパスを渡すかが、このゲームのポイントになるのでは無いでしょうか?

 

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そして、私が一番言いたかったこと。それは、頭脳戦であると言うことです。ちょくちょく、話をしていますが、フィールドと人数からして、体力的にも、身体能力的にも、限界がくる場面が連発するでしょう。オフェンス側はどうやって相手を抜くか?ディフェンスは、どの様に相手を自陣から退けるか?作戦なくして、勝利はないでしょう。

まとめ

タッチフットのルールを大まかに説明いたしました。加えて、私なりにポイントとなるところを、書かせてもらったつもりです。我がラグビー部も、頭を使って作戦を立てることで、素人でも活躍する!そんなチームにしたいと思っています。