Kebv Company

私の日記も兼ねつつ、何かしら有益な情報が書ければ

ニートの食生活

最近の私の食生活について、ご報告いたします。
いや、全く意味はないんですけど、暇つぶしに聞いて言ってください。

流行ってる?ケトジェニック

ケトジェニックやケトダイエットなど、聞いたことはございますでしょうか?私は近頃知ったばかりなのですが、ざっくり言うと糖質を抑え脂質の多い食事をすることによって、脂肪を消費しやすい体質に変える、と言うダイエットだそうです。脂質を多くとるとケトン体と言うものが、体内で生成され、脂肪を優先して燃焼していくんだとか。
私は厳密にはケトとは違うとは思うのですが、ちょっと似てる気がしてきて、今回記事にしてみようと思います。

始まりはいつも・・・

そう、始まりはいつも、同じところから。金欠です。学生の時も、働いていた時も、常にお金が無かった私です。お金がなさすぎて、大学生になってからも砂遊びをしていたのは、もう随分と昔のこと。今日みたいな暑い夏の日だったと思う。そんな私が、無職になろうもんなら、金なんてあるわけがない。そうに決まっている。
だが、世界の理は無情である。腹は空くのだ。食材を求めて、スーパーに向かう姿は、さながらアフガンの帰還兵のようであっただろう。残りわずかな希望、具体的には500円玉を握りしめて歩く背中は、疲弊と勇ましさが混濁していたに違いない。

スーパー 〜奇跡の出会い〜

スーパーまでは、およそ50km程で、あっただろうか?途方もない距離に、引きこもりの足は悲鳴をあげていた。そして、調べてみると50m程度の距離しか無かったことに、私も悲鳴をあげた。
飢えからくる肉食動物のような眼光と、虚な眼差しを交互に繰り返しながらも、食材を探していく。見るもの全てが美味そうに見えるのは、金欠あるあるだ。そこで、ある商品が目に止まった。
鶏胸、とりむね、トリムネ!!!!
1キロ500円だと!?振り返れば、貧乏になった時はいつも鶏肉を食っていたが、そんな記憶を思い出せずにいたとは。早期に思い起こすことが出来れば、私の家計も十分に楽であったのに。否、今となっては関係のないこと。これからの食糧が確保できることの方が重要ではないか!
しかし、私は同時に思い出している。1キロの鶏胸肉がどれほど味気ないものか!「どうか素敵な食材を〜」とボヤきながら徘徊していると、驚愕の文字が!
ご自由にお持ちください!』
これはあまり多くの人に知られてはいないが、貧困者の隠語でタダで
貰って良いという意味だ。
意味はないけども、人目についていないかを確認してみる。誰にも見られていない。むしろ、視線を避けられているようにも思うが、気のせいであろう。私の独り言を言いながら徘徊する姿が、奇怪であったかもしれないが、そんなことで視線を避けられるなんて、自意識過剰にも程がある。大概の人間は他人のことなど、気にも留めていないのだ。
閑話休題。私は、その無料の食材をカゴに入れる。そう牛脂だ!
これまでの私は、カロリーを金額で割る、Cost Per Calorie(以下CPC)という独自の概念を持って、最も効率の良い食材を探していた。元々、油分の多い食材はカロリーが高いため、CPCが高い傾向にある。とはいえ、これまで無料の油などに出会ったことはない。0で割っているのだから、CPCは無限大だ!実質、カロリー無限。アンチサンド○ッチマン主義。

肉食生活

そこから私の肉食生活は始まった。高たんぱく、高脂質、0糖質の生活は、以外にも楽しめた。牛脂と鶏むね肉の組み合わせは凄い。牛肉の味がする鶏肉なのだ。なんと言うお得感。
始めの2~3日は、ラーメンが食べたい衝動に駆られる。恐らくは、体内の血糖値が急激に下がって言っているのだろう。だが、金銭的に食う余力がない以上、私にできることは悶えることだけだ。
4日目からは、逆に糖質よりも脂質を求めるようになってくる。揚げ物やチーズなどが欲しくなる。なんと恐ろしいことか。私の体のホメオスタシスは、糖質の摂取を諦めてしまったのだろう。人体の神秘だ!
それからと言うもの、私は「唐揚げが食べたい」「チーズが食べたい」しか、言うことができなくなってしまった。

友人「ラーメン食いに行くか!」
私「唐揚げが食べたい」
友人「この時間は、ラーメン屋くらいじゃないか?牛丼にしとくか?」
私「唐揚げが食べたい」
友人「肉が食いたいのか?」
私「チーズが食べたい」
友人「コンビニ行くか!」
私「唐揚げが食べたい」

何か食べたい友人と、唐揚げが食べたい私の熾烈な攻防である。なんと惨たらしい。ついぞ、この日は利害が一致することはなかったのである。

鶏胸の枯渇

私は、毎日鶏肉を食べ続け、主なカロリーは牛の脂肪分であった。ポケモンでいえば、"ひこう/アブラ ”タイプになるだろう。空を飛ぶを覚えたようで、一日食事を制限し、翌日に威力70程度の胸肉を捕食するという、徹底的な節制を覚えるようにまでなっていた。しかし、そんな生活にも影が・・・

厳密には見出しは間違いなのだが、なんと我が家の加熱調理器具が、使用できなくなってしまったのだ。というのも、我が家はキッチンが使えないので、ガス缶を使う鍋用のコンロを使っていた。当然、使用した分だけガス缶は消耗し、いつかなくなる。ガスがなければ、火は起きぬ。火がなければ、肉は焼けぬのだ。栄枯盛衰、諸行無常、こうして鶏肉の時代は幕を閉じたのである。

次世代の食事

鶏肉にかわる食材を探し求めていた。CPC(カロリー当たりの値段)の観点から、インスタント麺などが最も安くなるように思われる。私の予想では、ペヤングのデカ盛りが、最もコストパフォーマンスが良いであろう。しかし、私はすでに肉食生活を始めてしまっていた。
この時には、よもや炭水化物を食べ物と認識することさえ難しくなってきていた。我が肉体は、強烈な脂質とタンパク質による制裁を受け、ホメオスタシスは崩壊、肝臓はグリコーゲンの生成をボイコットしていたようだ。

そんな私がスーパーやコンビニに立ち寄ってみると、食品たちが炭水化物に汚染されていることに驚かされた。コンビニにある食材のほとんどは、パン、米、麺のどれかであり、お惣菜にも小麦粉などを贅沢に使われている。正確に言えば、小麦粉を使った方が安く済むのであろう。唐揚げに手を出したこともあるが、何か違和感を感じる。成分を見てみれば、炭水化物がかなりの量が入っているではないか!肉を食わせてくれ!
そう思って、徘徊していると、ついに純粋なタンパク質と脂質の塊を見つけることに成功した。心の中の藤岡探検隊が、静かに、かつ慎重に行動するように呼びかけつつも、仰々しいナレーションをつけてくる。「この時、突然!Kebvはとんでもないものを発見してしまう!!!!」。本物の藤岡探検隊は、ここでCMに入り、答えは来週となる。幼少時代は何度もこの手口に騙され、大変、悔しい思いをしてきた。ので、もったいぶりつつも、私は正解発表といこうと思う。
その食材はサラミだ!
成分表示は以下の通り

サラミ(100gあたり)
カロリー:336kcal
タンパク質:22g
脂質:26g
炭水化物:2.4g

素晴らしい脂質の量だ!そして、高カロリー。脂質が高いので、当然ではあるが。
追記すると、サラミのいいところはギッシリ詰まっている感じがするところだ。あの異常な塩っけも合間って、一本食べ切るのに時間がかかり、食べ終わった頃には、相当な満腹感を感じる。さらに、スティック状になっているので、片手で持って食べやすく、タバコを吸いながらの食事に適している。時々、口の中で燻製を作ってやるのが、美味しく食べるコツだ!
それからというもの、私はサラミを食べ続けている。やってみるとわかるが、1日に5本以上食べるのは、不可能だ。あまりにも腹に溜まる。よって、家計にも優しいサラミ生活。口からは血の匂いがして、顔が油でテカテカになってきたが、やめる気はない。Kebvの意思は固く、崇高である・・・・

まとめ

こうして、私の食生活は、脂質とタンパク質を中心とした、ケトジェニックとなっていったのであった。まさか、貧困による弊害が、ダイエットにつながるとは思っても見なかった。
私の場合は、健康的になるというよりかは、より野生に近くなっているように思うのだが、問題ではない。むしろ、貧困ということは、いつ家を追い出され、国からも見放され、河川敷で生活することになるかわからないということだ。今のうちから、食生活くらいサバンナテイストの方が望ましいだろう・・・

 

amzn.to

【ニートが救った】カラオケ行ったら泣いて感謝された話【号泣】

どうも、ニートのkebvです。
それは、まだ桜が咲いていたころだったと思います。
私は普段カラオケには行かないのですが、その日は大学院の同期の集まりがありまして、二次会でカラオケに行くことになりました。
その時のエピソードを書こうと思います。

深夜のカラオケは不思議がいっぱい!

その日は二次会に残ったメンバーは、北海道やら埼玉やら四国やら・・・と皆帰宅できない距離の猛者が集まっていました。当然、カラオケでオールしようという流れになり、適当に営業しているお店へ。
そこには、個性豊かな客層がいました。パーティーピーポーなチャラ男、人の部屋を順番に確認して回ってる不審なサラリーマン、下ネタを話し続ける同期、それを横目にドリンクバーとアイスバーに目を輝かせ持ち込みのポテチを貪る私。深夜のカラオケは不思議がいっぱいです!
一つ共通している点は、誰も歌わないということ。深夜にカラオケに来る人は、歌ってる場合じゃないんでしょうね!

歌の無いカラオケ店の夜も深くなり、談笑も一区切りついた頃。kebvはタバコが吸いたくなってしまいました。幸い喫煙ルームが併設されていたので、タバコは吸えるのですが、喫煙者は私一人だったので、孤独に一服することになりました。事件はそこで起きました。

喫煙ルームにて

そこのカラオケ店の喫煙ルームの扉のガラスは何故か薄暗い色のマジックミラーの構造で、外からでは中の様子が見えないようになっていました。早くタバコが吸いたい気持ちが相まって、私はいくらか勢いをつけて扉を開けてしまいました。
ドゴッ!
柔らかい感触と共に、鈍い音が・・・
入口に二人の青年がいたようで、どうやらその青年たちをドアでぶっ飛ばしてしまったようです。悪いことをしたなと思い、謝ろうと思ったのですが、何故かその二人が口論を始めてしまいました。
青年A「ふぜけんなよ」
青年B「何がだよ!」
お互いに胸ぐらを掴んで、揉めに揉めています。完全に謝るタイミングを無くしました。

ヒートアップする喧嘩

部屋に入った時はわからなかったのですが、どうやら青年二人は私が入室する前から揉めていたようで、特に青年Aの方は酔っ払っていて会話が微妙に通じないし殴りかかりそうだし、大変な状況だったようです。
青年Bは、Aのことを何とか説得して抑えようとしているようでしたが、まさに一触即発。いつ殴りあいに発展してもおかしくない状況でした。そんな二人を、ドアで殴ってしまったとは・・・何と恐ろしい一撃だっただろうか・・・・
一人でタバコを吸うには心細いかったです。

喧嘩は一向に解決に向かう様子がありません。
青年A「ふざけんなよ」
青年B「だから、何がだよ!」
話が平行線というか、噛み合ってすらないように見えました。
私はというと、タバコをやっと吸えた喜びに浸りつつも、「ドアがぶつかったこと謝りたいな・・・」とタイミングを伺いながら、喧嘩に怯えていました。具体的には。その喧嘩を真っ直ぐな眼差しで見つめ、仁王立ちで君臨していたのです。。
御二方とも、根はいい人のようで、時折視線を向けて、突如として君臨した”金髪ロン毛ヒゲデブ”の私に会釈をしているようでした。私は、「ケンカ怖いなー」と怯えていたので、喧嘩を止めるどころか、会釈を返すこともなく、ただ座った目でタバコの煙をゆっくりと吐き出しておりました。

青年A「テメェ、マジでやるぞ!」
青年B「暴力はやめろよ!嫁がいんだろ」
青年A(所帯持ち)が今にも殴りかかりそうでした。青年Bが必死に取り押さえます。ついに、殴り合いが始まってしまうと思った私は、二人の間にあった灰皿を、ソソソっと退かしました。灰皿が倒れたら大変ですからね。すると

青年二人『あ、すいません』
青年A「テメェ!」
青年B「いい加減にしろよ!」
何と、礼節を弁えた青年達であろうか。あまりの感動に、私は二本目のマルボロに火をつけ、腕組み仁王立ちスタイルのまま、二人の間を見守り続けたのです。

新キャラ登場!

二人の口論は続きます。
青年A「お前、マジでやったるぞ!」
そう言って、青年Aはタバコの空箱を投げつけようとしますが、何故か袖の中に入り込んでしまって、上手く投げられません。青年Aの手が可愛くブンブンと振り回されますが、タバコの空箱は青年Aのパーカーの中に取り込まれていきます。青年Aの勢いと反比例する空箱・・・・
私は、思わず青年Bに視線を送ると、青年Bも同じような絶妙な気持ちでいるようでした。

そんな破茶滅茶が継続されていますと、陽気な青年Cが喫煙所に入ってきます。私は、青年達の仲間だと思い、ついに解決すると安堵しました。
青年C「何すか?この二人、友達っすか?」

・・・・・・・・・・・終わった。
全く関係のない陽キャがタバコを吸いに来ただけだ。私はスマートに「違います」とだけ伝えて、喧嘩を見届けました。
すると、陽キャがにじり寄ってきます。最初は、灰皿が遠いのかな?と思い半歩避けたりしてたのですが、ジリジリと距離を詰められ、ついに肩が接触する距離になってしまいました。あまりの出来事に、悲鳴を上げようかとも思った矢先です。
青年C「俺、明日から滋賀で修行なんです・・・・」
知らんわ!!!!!
急にそんなこと言われても、こっちは喧嘩を腕組みしながら見るので、忙しいんだわ!

青年A「マジで殴るぞ!テメェ、調子乗んなよ」
青年C「ホント、修行何すよ」
青年B「いい加減にしろよ!」
青年C「スマホとかも、利用制限されるみたいで」
青年A「ウルセェな!なんで、俺だけにやってくんだよ!」
青年C「休日とかも、めっちゃ少ないんすよ」
青年B「俺は、ちゃんとやってるよ!お前こそ、家族のこととか考えろよ!」
私「あ、えっと、それ、ヤバいっすね」

もうめちゃくちゃだ・・・
くんずほぐれつ、話が錯綜します。
喫煙ルームの様相は、混沌を極めました。喧嘩する二人、それを見守るKebv、そんな私に話し続ける陽キャ・・・4人が各々の意志で動き続けます。
そして、陽キャの青年Cは何の修行をするのか?なぜ話している間、私と肩をくっ付け続けているのか?もはや私は口説かれているのか?そして、青年AとBは実は年上なのではないか?
疑問は解消する間もなく、永劫に湧き起こり続けます。

終焉・・・

始まりがあるものには、終わりがある。これは世の中の常です。
正直、後半のことはもう詳しく覚えていませんが、喧嘩はひと段落して、自分達の部屋に戻っていったようです。
私は青年Cの明日からの未来を共に憂うことに、専念しておりました。

青年C「正直、キツくないっすか?」
私「いやー、それは厳し過ぎますよねー」
青年C「ヤバいっすよね!」
私「いやー、ヤバいっすよー」

私kebvの巧みな話術により、青年Cも滋賀に行くことを決心したようであった。頑張れ、青年C!お前の明るさなら、上手くやっていける!
そう思いながら、彼の背中を見送りました。

喫煙ルームには、本来の静寂とタダの金髪ロン毛ヒゲ・眉毛全剃りデブが取り残されていました。例え、熾烈な事物であっても、終わりとは寂しさを伴うものなのだと知りました。
私は、もう5本目のマルボロを吸い終わろうとしている頃、ふと灰皿に目をやると、アイコスが置いてありました。
きっと、青年Aがタバコの空箱を吸収していった分、アイコスを排出したのでしょう。私は、届けることにしました。

アイコスを届けて・・・

アイコスを持って、意気揚々と喫煙所を出たところで気が付きます。彼らの部屋を知らない。しかし、そんなことは杞憂に終わります。
一部屋だけ、ドア全開にして、若者達の声が漏れている場所があります。確信を持って覗き込むと、やはり先ほどの青年AとB・・・・それとDとEとF。
そんなに人がいたなら、お前ら助けてやれよwww

私は未だ熱り冷め切らぬ青年Aにアイコスを渡す。
私「どうぞ、アイコスです」
青年A「俺のじゃねぇよ」
私「(いや、空箱を吸収したんだからAのだろ)はい、アイコスです」
青年B「これ、自分のです」
私「いやいや、だからAが吸収してたじゃん)はい、アイコスです」
青年A「だから、俺のじゃねぇよ」

中々、受け取ってもらえなかったが、青年Bが代理で預かってくれた。
私はアイコスだけ渡し終えたので、そそくさと撤退しようと思ったのですが、

青年B「ちょっといいですか?」

ヤバい、ドアでド突いたことを忘れていた!これは血の気が増した青年Bによって、粛清される!慌てるな、kebv。話せばわかるはずだ!
部屋の外に連れていかれる私。脳内ではドナドナが流れ始める。

私「えっと、あのー、すいまs・・・・」
青年B「ほんと、辛くて!」

あれ?なんか思ってた展開と違うぞ。青年Bは、目を潤ませながら、気持ちを一気に吐き出していく。

青年B「なんかよくわかんないけど、揉め事になっちゃって。自分が最後まとめる感じになって。でも、こんな感じの争いはいやで。本当に辛くって・・・」

止まらない青年Bの、悲痛な心の声・・・

私「辛い部分を押し付けられてしまった・・・一人で頑張ってきたんですね」

青年B、大号泣である。
青年Bは涙を拭いながら、一生懸命に気持ちを話す。見ず知らずの他人にしか言えないこともあるのだろう。私は穏やかに話を聞いていく。

青年B「でも、あなたがいてくれて助かりました。ありがとうございます!」

青年Bは涙で濡れた手で握手をしてきた。
びっしょりと涙が私の手の平にも移る。正直、気持ち悪かったが、なぜか悪い気はしない。
仁王立ちをして人に感謝されたことは初めてだ。
何が人の助けになるかなんて、意外とわからないものだ。
人生の織りとは予測が付かず、情は素直には伝わらない。計算できるものではないが、ふとした時に通じるものである。それが、また奥深い。
人と人との繋がりとは、数奇であり残酷で、美しくも難解で、
とにかく難しいものだ。

少し青年Bとは絆ができた気もした。
私「タバコ。吸いにいきますか?」
青年B「いえ!結構です!」

人との繋がりは、とにかく難しいものだ。
深夜のカラオケの不思議は、未だ理解できそうにない。

#誰かの役に立てたこと

【行ってみた】メンズクリアの無料脱毛【レポート】

どうも、Kebvです。
この前、Youtube見てたら、メンズクリアという会社のCMが流れてきまして・・・
なんと、無料で6ヶ月脱毛ができるんだとか!?
にわかに信じがたいので、実際に行ってきてみました!
※本記事には、デリケートな話も含まれますので、ご注意ください。

予約の流れ

予約は大変スムーズで、広告から飛んで、webサイトより予約できます。希望する日時や名前を入力して、完了となります!ちょー簡単!
しばらくすると、なんと電話が!予約の確認かなー?と思って出ましたが、なんともっと早めに来店しろ、という催促の電話www
何やら先着順のようで、来店した人から順に決めていくそう。キャンペーンを受けたいなら、早く来いとのことでした。ある意味、丁寧ではあるが、まさかわざわざ電話を寄越すとは・・・
さらに、「髭も無料でやりますよ!」と。なんとサービス精神が旺盛なことか!Kebv的には髭は欲しいのですが、折角のお誘い。悩みに悩んだ私の返事は「髭は・・・・取っておきましょう!」と、ちょっと歯切れが悪かったです。受付の方も「(ぷっ)・・・はい、かしこまりました!」と応答。絶対、笑ったろ!

いざ、来店!

なんとか時間を作り、予定を早めてお店に向かうKebv。期待と不安の入り混じった感情は、小学校の時の遠足に似てますね!
お店は綺麗な内装で、白を基調とした清潔溢れる雰囲気。金髪、眉なし、アロハシャツのチンピラ姿で、出向いてしまったことをちょっと後悔。

店員さんは意外にも女性が多く、服装は謎に白衣。アンブレラ社さながらだが、なぜかみんなニコニコしているので、バイオハザードは起きないと判断できました。というか、ニコニコ通り越して、ニヤニヤしてる。私の電話か、服装か、来店した直後にスリッパを見て「履きましょうか?」と聞いたためか、思い当たる節はいくつかあるが、恐らく和気藹々とした社風なのだと、自分を納得させる。大学生の皆様は、ぜひ就職先の候補として、検討されてください。

来店後はアンケートに答え、しばらく待機。その後、男性の先生が来て、脱毛の相談。相談やカウンセリングなら任せろ!こちとら、ハロワヘビーユーザーじゃ!!
と意気込むや否や、「こちらの映像をどうぞ!」と簡単な概要の説明を、動画で説明される。個室でアイパットと向き合い続ける数分間は、永遠とも一瞬とも感じる時間であった。
再び、男性の先生が戻ってきて、脱毛についての相談が始まる。

先生との面談

先生と呼ばれる人との面談は、いつぶりだろうか?ふと、懐かしき記憶と邂逅してみる。思い出せない。私も年を取ったのだろう。
アンケートの内容を確認して、そこからはどこをどの程度、脱毛するか?という話。結構、恥ずかしい気持ちにもなるが、先生は常にニヤニヤニコニコしてるので、相手がどう思っているかとか読めない。次第に気にしなくなってきて、赤裸々に話をできるようになる。

※以下、ちょっと下ネタ注意です

先生とのやりとり

今回は、全身の脱毛を希望してみました。脇や足などは、服を捲って先生に直接見せます。
で、先生に見せれない大事なところは、会話でします。

先生『VIOラインについてなんですけどもぉ』

さすが、先生!単刀直入です。
私が返事に悩んでいると、先生がイラストを使って、丁寧に説明してくれます。

先生『ここは・・・・・で、ここは・・・・・で。多くの方は脱毛されてしまいますね』

わかりやすい説明だ!

先生『Vラインはどうされますか?』
私「あー、あのー、えーっと、ちょっと考えます」
先生『はい!要相談ですよねぇ』

なんと、物分かりの良い先生!優しい人だぁ!話しやすい!
そして、先生はイラストのVラインに、チョンチョンと点を入れていく。
ん・・・?

私「あの、そのチョンチョン・・・・リアルですね・・・」
先生『何百回とやってますからね!』

そういうことではない。そういうことが言いたいのではないのです、先生。妙なリアルさというか、簡潔でありながら、汚い感じがしっかりとする。点というには長く、線というにはヨレている。独特の特徴を見事に捉えている。

先生『それでは I ラインはどうされますか?』
私「はい、あのー、wwwwwww」
先生『そうですねー。これも脱毛することをオススメしています』
(先生、怒涛のチョンチョン発動)
私「クゥっw」
私「いや、点が・・・・・・」
先生『ええ、慣れてますから』

だから、そうじゃないんですよwwwwwwww
もうわざとでしょ。だって、他に描き方ってあるじゃないですか。斜線にするとか、マークだけ付けとくとか。なんで、こうリアル思考なのか。笑ってはいけないのはわかるが、もはや真顔でいることの方が異常な状況にまでなってしまった。コロナでのマスクにここまで感謝したのは初めてだ。
最大限の努力で、その場の空気を尊重してはいる。だが、なぜこんな思いをして笑いを堪えなければいけないのか?私がどうしてこんな辛い思いをしているのか?軽い気持ちで予約なんてとるんじゃなかったと、自己への問答が、過去の自分を悔やむところまで、変化していた。

先生『Oラインなんですけどー』
私「剃りましょう!」

我ながら英断だ。この話に決着さえつけば、苦悩の時間が終わるのだ。もう、最後のステップだ。Oラインさえ・・・Oラインさえ終われば・・・・

先生『さすがです!』
(先生、控えめのチョンチョン)
私「ブフォおおおwwwwwwwwwwwwww」

そのパターンがあったのか。剃った場合は、毛量を薄く描くというテクニック。もう、ベテランなのは認める。だから、許して欲しいwww
手練手管を駆使してまで、私を追い込まないでくれwwwww
ついに、私は耐えられなくなり、轟沈した。抱腹絶倒。ある意味では悶絶しているわけだが、私の吹き出した声は、高らかなファンファーレである。一度鳴ってしまっては、もう止まることはない。
そこから先の記憶は、ほとんどない。覚えられるはずもない。ただひとつ。
先生はニコニコとしていた。

まとめ

脱毛では先生が丁寧に相談に乗ってくださいます。こちらにも非常に配慮がなされ、落ち着いた雰囲気の中で、少々繊細な話でも気兼ねなくすることができます。
ちなみにですが、今回のサービスは実質6ヶ月分が無料になるということで、月々2〜3万円ほどかかるそうです。なので、断って帰ってきました。
無事、何事もなく帰宅することができて良かったです。

amzn.to

ニートになって変わったこと

どうも、ニートやってるkebvです。
私のニート生活も、もう4ヶ月を過ぎようとしています。月日が経つのは早いですね。
ニートになるといろんなことが変化します。そのことについて、記事にしてみようと思います。

貧乏になる

当然ですね。なんせ、Not in Employment, Education or Trainingなので、収入がないのですから。貧乏になると、かなりの行動が制限されます。具体的には、有料のもの全般です。
あと、食費とか光熱費を気にするようにもなりますね。
そうなると、基本的に電気をつけない生活になっていきます。私は元々明るいところが苦手で、暗い部屋が好みなのですが、余計に拍車がかかります。朝も昼も夜も真っ暗です。ただし、この季節になると、エアコンをかけないと死にそうになってくるのが、難点ですね。暗い部屋で生活するポイントは一つです。ものを置かないこと!ものがなければ、何かに躓くこともないです。まあ、そもそも物を買うお金もないのですが・・・

あと、無料のサービスのありがたさが、身に染みてきます。図書館とか、凄まじいですよ!マジで!
無料で本が読み放題、冷暖房完備、駐車場もタダ!(私は車を持っていませんが)。つまり、いつでも気が向いた時に、バカを脱することができるのです。知識は人間に許された特権ですからね。

食事が変わる

以前にも記事にしたことがあるのですが、貧乏ニートの食事は変化します。一日に一食、私の場合は大体500円以下です。具体的にはサラミをかじってます。
食事が変わるので、痩せてきます。むしろ、太る方が難しいので、できるだけハイカロリーな物を食べようとします。ですが、ハイカロリーな食事を続けていると飽きがきます。大体、手に入りやすいハイカロリーなものは、炭水化物です。特に小麦が安いですね。現在は、小麦に飽きてしまったので、肉食に変更中です。
痩せると言っても、思いのほかガリガリにはなってないです。時折、ラーメンなのどの、贅沢な食事をとることができるからだと思います。誰かの手伝いをした時などは、現金支給よりも現物支給の方が多いので。

食事の変化は、体重よりも五感の方が影響がデカいと思います。というのも、慢性的な空腹感には慣れてくるのですが、体は栄養を求めているようで、嗅覚が研ぎ澄まされます。街を歩けば、ありとあらゆる所から、食事の匂いがしてきます。「マックのいい匂いだー」とか「焼肉のいい匂いだー」というのは、みなさんも経験したことあると思いますが、10m間隔で「魚でも焼いとるんか?」「醤油入れて煮てるな?」「甘!砂糖使って何か作ってんだろ!」となります。これまでの日常よりも、急激に嗅覚を使うようになったので、料理名が出てこないけども、食べ物の気配を感じるようになってきます笑
先日、生の牛肉を見る機会があったのですが、牛乳と血の混ざった匂いをあそこまで強烈に感じたのは、初めてですね。半日くらい、よだれ止まらなかったです。
あと、なぜか視野が広くなって動くものにすぐ反応するようになったり、揚げ物の音に敏感になったりと、五感が過敏になってきますね。超人的な能力を手にするわけではないのですが、ニートになってからの変化としては、明確に感じます。
とりわけ、味覚!味覚の変化は異常です。毎日、水とサラミしか口にしませんから、コーヒーなど味のする液体への感動は異常です。実家に戻った際にコーヒーを飲ませて頂いたのですが、めちゃくちゃ希釈して、烏龍茶よりも薄い色になってしまいました。甘味に関しては、それ以上です。佃煮を食べた際には、甘味が強くて驚いたのを記憶しています。

趣味が変わる

趣味と呼べるものをあまり持っていないタイプでしたが、ニートという悠久の時を過ごすと、どうしても趣味が必要になってきます。というか自然に発生します。私の場合は、筋トレです。私の場合は、体を動かすことは好きではなかったのですが、ずっと部屋にこもっていると、筋肉を使わないと、どうにも凝り固まってしまいます。なので、公園(無料)に行って、鉄棒(無料)を使い、懸垂(無料)をしたり、土手(無料)にいきランニング(無料)をすることが増えました。喉が乾くので、コンビニでスポドリ(有料)を飲みたくなるのですが、そこは我慢して自宅の水道水(微課金)を飲みます。

感情に敏感になる

内省する時間が増えるためか、自身の感情と行動への機微が増します。また、「ニートでしょ?働いたら?」というお声を沢山いただくのですが、良くも悪くも人の注目を集めるようです。すると、どういうわけか、人の感情に対して敏感になっていきます。ニートになる以前は鈍感なことが多かった私ですが、人の感情に少しは思いを巡らすようになったと思います。
みなさんも、ニートなどの社会的に恵まれていない生命体に出会った時は、気をつけてください。すぐに感情を読まれますよ。特に、無意識にでも相手を馬鹿にした態度を取った時は・・・・笑

私の場合は、卑屈になることはなく、むしろ呑気になってしまいました。人に悪態を突かれたぐらいでは、反論しようと思わないと言いますか、大体の場合は、「働いたらいいんじゃない?」とか「時間の無駄じゃない?」など的確な指摘のことが多いですし笑。ですが、近しい人種の人からの人生相談のようなものの回数は増えたように思います。何となく、同じ境遇にいる雰囲気がするのでしょうか?

まとめ

ニートになると、心身ともに研ぎ澄まされます。
過ぎたるは及ばざるが如しと言いますが、過度な贅沢もまた真実を見落としてしまいます。持たざる者の捨て身の行動力は凄まじいものです。ニュースでは無敵の人などと行って、凶悪な犯行ばかりが取り立たされますが、善良な方向に力を使っていきたいものですね!

amzn.to

ニートになって変わったこと

どうも、ニートやってるkebvです。
私のニート生活も、もう4ヶ月を過ぎようとしています。月日が経つのは早いですね。
ニートになるといろんなことが変化します。そのことについて、記事にしてみようと思います。

貧乏になる

当然ですね。なんせ、Not in Employment, Education or Trainingなので、収入がないのですから。貧乏になると、かなりの行動が制限されます。具体的には、有料のもの全般です。
あと、食費とか光熱費を気にするようにもなりますね。
そうなると、基本的に電気をつけない生活になっていきます。私は元々明るいところが苦手で、暗い部屋が好みなのですが、余計に拍車がかかります。朝も昼も夜も真っ暗です。ただし、この季節になると、エアコンをかけないと死にそうになってくるのが、難点ですね。暗い部屋で生活するポイントは一つです。ものを置かないこと!ものがなければ、何かに躓くこともないです。まあ、そもそも物を買うお金もないのですが・・・

あと、無料のサービスのありがたさが、身に染みてきます。図書館とか、凄まじいですよ!マジで!
無料で本が読み放題、冷暖房完備、駐車場もタダ!(私は車を持っていませんが)。つまり、いつでも気が向いた時に、バカを脱することができるのです。知識は人間に許された特権ですからね。

食事が変わる

以前にも記事にしたことがあるのですが、貧乏ニートの食事は変化します。一日に一食、私の場合は大体500円以下です。具体的にはサラミをかじってます。
食事が変わるので、痩せてきます。むしろ、太る方が難しいので、できるだけハイカロリーな物を食べようとします。ですが、ハイカロリーな食事を続けていると飽きがきます。大体、手に入りやすいハイカロリーなものは、炭水化物です。特に小麦が安いですね。現在は、小麦に飽きてしまったので、肉食に変更中です。
痩せると言っても、思いのほかガリガリにはなってないです。時折、ラーメンなのどの、贅沢な食事をとることができるからだと思います。誰かの手伝いをした時などは、現金支給よりも現物支給の方が多いので。

食事の変化は、体重よりも五感の方が影響がデカいと思います。というのも、慢性的な空腹感には慣れてくるのですが、体は栄養を求めているようで、嗅覚が研ぎ澄まされます。街を歩けば、ありとあらゆる所から、食事の匂いがしてきます。「マックのいい匂いだー」とか「焼肉のいい匂いだー」というのは、みなさんも経験したことあると思いますが、10m間隔で「魚でも焼いとるんか?」「醤油入れて煮てるな?」「甘!砂糖使って何か作ってんだろ!」となります。これまでの日常よりも、急激に嗅覚を使うようになったので、料理名が出てこないけども、食べ物の気配を感じるようになってきます笑
先日、生の牛肉を見る機会があったのですが、牛乳と血の混ざった匂いをあそこまで強烈に感じたのは、初めてですね。半日くらい、よだれ止まらなかったです。
あと、なぜか視野が広くなって動くものにすぐ反応するようになったり、揚げ物の音に敏感になったりと、五感が過敏になってきますね。超人的な能力を手にするわけではないのですが、ニートになってからの変化としては、明確に感じます。
とりわけ、味覚!味覚の変化は異常です。毎日、水とサラミしか口にしませんから、コーヒーなど味のする液体への感動は異常です。実家に戻った際にコーヒーを飲ませて頂いたのですが、めちゃくちゃ希釈して、烏龍茶よりも薄い色になってしまいました。甘味に関しては、それ以上です。佃煮を食べた際には、甘味が強くて驚いたのを記憶しています。

趣味が変わる

趣味と呼べるものをあまり持っていないタイプでしたが、ニートという悠久の時を過ごすと、どうしても趣味が必要になってきます。というか自然に発生します。私の場合は、筋トレです。私の場合は、体を動かすことは好きではなかったのですが、ずっと部屋にこもっていると、筋肉を使わないと、どうにも凝り固まってしまいます。なので、公園(無料)に行って、鉄棒(無料)を使い、懸垂(無料)をしたり、土手(無料)にいきランニング(無料)をすることが増えました。喉が乾くので、コンビニでスポドリ(有料)を飲みたくなるのですが、そこは我慢して自宅の水道水(微課金)を飲みます。

感情に敏感になる

内省する時間が増えるためか、自身の感情と行動への機微が増します。また、「ニートでしょ?働いたら?」というお声を沢山いただくのですが、良くも悪くも人の注目を集めるようです。すると、どういうわけか、人の感情に対して敏感になっていきます。ニートになる以前は鈍感なことが多かった私ですが、人の感情に少しは思いを巡らすようになったと思います。
みなさんも、ニートなどの社会的に恵まれていない生命体に出会った時は、気をつけてください。すぐに感情を読まれますよ。特に、無意識にでも相手を馬鹿にした態度を取った時は・・・・笑

私の場合は、卑屈になることはなく、むしろ呑気になってしまいました。人に悪態を突かれたぐらいでは、反論しようと思わないと言いますか、大体の場合は、「働いたらいいんじゃない?」とか「時間の無駄じゃない?」など的確な指摘のことが多いですし笑。ですが、近しい人種の人からの人生相談のようなものの回数は増えたように思います。何となく、同じ境遇にいる雰囲気がするのでしょうか?

まとめ

ニートになると、心身ともに研ぎ澄まされます。
過ぎたるは及ばざるが如しと言いますが、過度な贅沢もまた真実を見落としてしまいます。持たざる者の捨て身の行動力は凄まじいものです。ニュースでは無敵の人などと行って、凶悪な犯行ばかりが取り立たされますが、善良な方向に力を使っていきたいものですね!

amzn.to