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私の日記も兼ねつつ、何かしら有益な情報が書ければ

オススメ映画紹介

無職になって、一ヶ月が過ぎようとしていたある日。
友人がとある映画をオススメしてきたのだ。今回はその感想を書こうかと思う。なお当方、映画評論家でもなければ、ライターですらないので、駄文乱文悪しからず。


その名も「グッド・ウィル・ハンティング」

そう、友人が勧めてきた映画は「グッド・ウィル・ハンティング」で合ったのだ。以下、簡単な紹介。

『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(グッド・ウィル・ハンティング/たびだち、Good Will Hunting)は、1997年公開のアメリカ映画。監督はガス・ヴァン・サント
天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマである。

出典 Wikipedia:グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち

主演はマット・デイモンが務めており、とにかくイケメン。賢くも危うげな青年を見事に演じている。

本編はこちらから

なんか重なる・・・・

この映画は自分と重なる部分が多分に合ったと思う。一応、マット・デイモン演じる主人公の青年は仕事をしているが、悪友とビールを飲みだけのだらしない生活ではある。仕事も肉体労働が多く、正直社会的な地位は低いように描かれる。無職の私、現在の自分と思わず重ねて見てしまうのだ・・・
安い賃金、悪友とのタバコを吸い続け、ビールを飲むだけ、金髪イケメンで頭脳明晰。どれも私だな、うん。

もう一人の主人公

この映画は主人公のストーリーと同時に、カウンセラーのストーリーも動いている。カウンセラー自体の描写はメインではないが、主人公との対話の中で明かされていく過去など、カウンセリングを通してストーリーがクロスしていく。こういうストーリーが二重になっている手法は、黒澤明が発明したとかってどこかで聞いたことがある。
実を言うと、私は以前に心理職をしていた経験があり、なんとなくかつての仕事を思い出すのだ。

共通の悩み

主人公とカウンセラー、その共通点は人生の悩みである。主人公はかつての壮絶な過去から人への信頼を失い、自分さえも信じることができなくなっている。故に、天才的な頭脳を持ちながら、未だそれを社会で発揮しようとはしていないのだ。一方、カウンセラーは主人公に比べ安定的な生活を送っているように見える。しかし、奥さんとの死別がきっかけで、人生にどこか踏み出せずにいる。つまりは、両者の人生はチャレンジすることができなくなっている、似たもの同士と言うことができるだろう。

ニートの同胞へ

この一歩踏み出せない感じ。自分への信用の無さ。共感せずにいられないだろう。映画の中では、主人公は天才的な頭脳を持っているし、最後はハッピーエンドになるので、そこでニート的には冷めてしまう気持ちもあるが笑
しかし、現実では天才でない人が大多数を占めており、その多数派は仕事している。よほど、不器用な人でなければ人並みの仕事はニートでもできると思う。大事なのは、自分の人生の捉え方。そういう教えをこの映画は与えてくれるのだ。


最後に

映画の詳細にまでは触れずに、大まかな話をしたつもりだ。もし、興味を持った人がいれば、ぜひ一度見てもらいたい。マット・デイモンはイケメンだが、彼女役はまあまあの顔だ。だから、必要以上に嫉妬することはないし、安心して見られる作品だと思う。
私のような無職の人間も、充実した生活を送っていらっしゃる方も、ぜひご覧あれ!

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